みなさな、昨夜の雪は大丈夫でしたか?千葉県を含め、昨夜は日本の広い範囲で雪が降りましたね。
うちの農場でも雪が積もったのですが、朝起きてハウスに向かうと、タヌキの足跡がくっきりとついていました。
ハウスで保存している落花生を狙ってきたと思われますが、幸いにも被害はありませんでした。
せっかくなので、タヌキと落花生について、足跡の見分け方や対策方法などをお伝えします。
たぬきの足あとが雪にくっきり!
積もった雪に、タヌキの足跡がくっきりとついています。
足跡から、落花生の殻を燃やしていたドラム缶のまわりをウロウロしているのがわかります。
昨日落花生の殻を燃やしていたのですが、一部の落花生は殻に身が残っているので、灰の中から燃え残った落花生を探していたのだと思います。
(落花生の殻は燃やして肥料として使うことができます。)
土を掘り返したような形跡が見られます。
父が、まるで探偵のようにタヌキの動きを推理していました。
タヌキの足跡の特徴・猫の足跡との違い
一見すると猫の足跡と変わらないのでは?と思うかもしれませんが、たぬきの足跡には明確な特徴があります。
見分け方のポイントは、先端のツメの部分。
猫と違ってタヌキはツメ隠して歩かないので、このようにくっきりとツメ跡が残ります。
落花生の獣害対策は明かりをつけておくこと
タヌキなどの動物被害を防ぐために行っているのは、夜間でもハウスに明かりをつけることです。
夜になるとよくたぬきがやってきますが、落花生を保存しているハウスだけは電気をつけています。
タヌキは明かりを警戒して嫌う性質があるので、電気をつけたハウスには近づきません。
昨夜の雪の時でも、ハウスから遠いところには足跡がついていましたが
このように、明かりをつけていたハウスの前には足跡がついていません。
絶対に対策できるわけではありませんが、獣害に悩まれている方は、ぜひ明かり付けっ放しを試してみてください。